ライブハウスという名の天国に行ってみないかい
どーも
連日続く雨のせいで3日前の洗濯物がまだ乾いてないきいちっちです。
誰か梅雨開けさせておくれ
さて、本題に入るが
それは少し前の話だ、バンドが好きだと言う子と飲んだある日のことである。
次は何のライブに行くのだとか仕事はどうなのかとか他愛もない話をしていたときに言われた言葉が、頭私の頭の中をぐるぐると渦巻いていた。
「私、フェスとかアリーナとかのライブにはよく行くんだけど、ライブハウスに行ったことないんだよね…」
なるほどなあと思った反面、これから箱(ライブハウスの総称)の魅力を知れるなんて本当に羨ましいなという感情さえ芽生えた。
でも冷静に考えてライブハウスって、普段馴染みのない人からすると
何だか敷居が高くて何だか気軽に行きづらいイメージがあるよね。
システムとか雰囲気とか未知すぎて怖い・・みたいな。
でも実はライブハウスって全然敷居が高くなくてすごく楽しいところなのだ。
個人的にはライブを楽しむのに特化するのであればフェスとかより全然楽しい。ステージも近いし。
フェスはお酒飲みながら雰囲気を楽しむところだと思ってる。あくまでも私見だけど
でもフェスに足を運ぶたちは年々と増えていっているので
フェスには行くけど、ライブハウスは全然行かない!って人もこの記事を見てる人の中にも何人かはいると思う。
それは音楽が好きだったら本当に勿体無いことだ
そこで
今回はそんな人たちにライブハウスへの行き方とか、ライブハウスがどんなところなのかを述べて行きたいと思う。
もくじ
1.チケットを入手しよう
ライブハウスに行くためにまずすべきことは、チケットを購入することである。
いや、そりゃそーだわと思うかもしれないが、そりゃそーなんだわ。
箱や出演者によっては、チケットを持っていなくても当日券で会場に入ることもできるが、チケ代がほとんどの場合割高になるので事前にチケットを確保しておくことをオススメする。
まず、チケットの入手方法は大まかに3パターン存在する。
①プレイガイドで購入するパターン
②メールやDM等でチケットを取り置きしてもらうパターン
③リセールや行けなくなってしまった人から譲ってもらうパターンだ
1つ目から順々に説明して行こう。
①プレイガイドで購入するパターン
プレイガイドというのはイープラスやチケットぴあ、ローチケ等のチケット販売代行サービスをひっくるめて呼んだものである。
一番一般的なチケットの入手方法だ。
殆どの公演でこの販売手法が行われているし、フェスでも大体プレイガイドでチケットが販売されているのでこのパターンに関してはライブハウスに行ってなくても購入の仕方を知ってるという方は多いだろう。なので詳しい説明は割愛させていただく。
最近は電子チケットも主流になってきているし、どんどん便利になっていくよね。
②メールやDM等でチケットを取り置きしてもらうパターン
このパターンは、主に小規模のライブハウス等でインディーズのバンドやアーテイストがよく行う販売手法なのでもしかしたら、ライブハウスに行く人の中でも大規模な箱や、メジャーなアーティストのライブにしか行かないという方には馴染みがないかもしれない。
主な流れとしては、バンドや箱のHPやSNSのアカウントにアクセスし、DMや予約のフォームを立ち上げ、ライブの日程(書かなくて良い場合もある)とチケット枚数と名前(大体カタカナフルネーム)を書いて送信すればチケットを取り置きしてくれるので、会場にいきお金を払えば入れるという非常にシンプルな流れである。
私は、行くライブで取り置きが可能であれば、大体取り置きをしてもらっている。
主な理由としては、プレイガイドで購入したときにありがちな、チケットを忘れる心配が無いことと、当日にお金を支払えば良いので、購入に追われることが無いからである。
このように、メリットの多い取り置き会計であるが、唯一のデメリットとしては、ほとんどの場合現金のみの取り扱いのため、普段現金を持ち歩かない人にとっては注意が必要である。
また、行けなくなったからといって無断でキャンセルをするのは
人としてダメ人間である。行けなくなったらちゃんとキャンセルの連絡を入れよう。
③リセールや行けなくなってしまった人、余らせている人から譲ってもらうパターン
こちらはちょっと上級者向けの方法であるが
もしもどうしても行きたいライブのチケットが上記2つのパターンで入手できなかった場合どう連ればよいのだろうか。諦めようとしてないだろうか。いや、諦めるのはまだ早い。
③のパターンは、いきたいライブが抽選で外れてしまった場合や、油断してたらいつの間にか行きたいライブのチケットが売り切れていた場合に使う方法だ。
「イベント名やバンド名 チケット」
でひたすら検索する。
そうすると、「1枚チケット余っているのでお譲りします」みたいなツイートが流れてくるのですかさずリプライを送るのだ。そうすると大体の人は定価で譲ってもらえる(体験談)
ただ、こちらのデメリットとして、詐欺等に巻き込まれる可能性は無いとは言えないので可能な限り、直接会ってチケットを受け取るようにしよう。
また、SNSからチケットを余らせている人の他に、チケットぴあでは「リセールサービス」という、急遽ライブに行けなくなってしまった時の為にチケットを公式に再販できるサービスがあるので、もしチケットが売り切れてしまった場合でも、このリセールサービスでチケットを入手できる方法もある。
インターネット万歳だ。
2.ライブハウスに入ろう
チケットを購入したらOPENの時間に合わせてライブハウスに向かおう。
ちなみにどんな格好で行けば良いのか不安になる方もいると思うが
自分の着たい服を着て行けば良いと思う。
バンTを着なきゃ行けないルールなんてないし、色のついたディッキーズのハーパンで行かなきゃ行けないルールなんて全く無いし、ライブハウスにドレスコードなんて堅苦しいものは存在しないし、極論服さえ着ていれば良いのだ。
ツイッターとかで「ライブにはこういう格好で行きましょう!」みたいなツイートをたまに見かけるけど個人的にはああいうの本当に嫌い。
あと、ライブハウスも場所によっては最寄りの駅から離れていたり道に迷いやすかったりするけど、Googleマップさえあれば心配ご無用だ。また、場所によっては地下にあったりとぱっと見会場が分かりにくかったりするので、行く前に会場の写真とかをググって確認しておこう。
ITが発達した時代で本当よかったなあ。
でもぼく、方向音痴で地図読めないんです・・って方は
駅に着いたらそれっぽい人についていこう。それでも不安だったらこういった動画が出たりしているので確認してみるといいだろう。(箱によるけど。笑)
ライブハウスに着いたらまず受付に行き、チケットをスタッフさんに見せる(取り置きの場合は予約したところと名前を伝え、チケット代を支払う)
この時、ほとんどのライブハウスでは、チケット代とは別に「ドリンク代」というものがかかってくるので500円(場所によっては600円)を準備しておく。
え、別途金かかるのかよ…って思うかもしれないが、このドリンク代というのは、ライブを運営して行く上で無くてはならないものだ、言わば風営法とかそういうところだ。
詳しく知りたいと言う方は、この記事を読んでみるといいだろう。
ドリンク代は、チケット代に含まれているものだと思い、潔く払おう。
ライブハウスに着いたら、大きい荷物があれば、ロッカーに荷物を預け(ロッカーが無い箱もあるのでその時は受付に行く前に駅とか駐車場のロッカー等を使おう)
始まるまでの間はドリンクカウンターでお酒を飲むのも良し、物販に行くのも良し、フロアに行くのも良しだ。尚、会場にいる人たちは皆同士である。緊張する必要なんてない。
そして待ちに待った開演後は思う存分に楽しむだけ、ライブハウスにルール何てものは無いので自分が楽しみたいように楽しもう。(ただ、人として最低限のマナーは守ろうな)
3.まとめ
以上がライブハウスの行き方だったが、非常にシンプルで難しいことなんて一つも無いのが分かっただろうか。
極論を言えばチケットさえ入手できればライブハウスに行けるのだ。
ただ、ライブハウスがどういうところなのかを早く知るには実際に行ってみるのが一番だ。百聞は一見に如かずも言うし。
まだ行ったことないという方にとっては、緊張もすると思うし、不安に感じる気持ちもすごいわかる(実際私も初めての時は結構緊張したし)
でも、フェスに出ているあなたの大好きなあのバンド
も始まりは小さなライブハウスからスタートしているし、今でもツアーとかでライブハウスでそういったアーティストのライブが見れるチャンスもある。
また、新しい発見や出会いにも出会えるチャンスがたくさん転がっている。
1回行けば、最高に楽しい世界が待っているので
この記事を見て少しでも行ってみたいと思う方がいれば是非1回行って見て欲しい。
最高の世界に出会えると同時に
なんでもっと早く行かなかったんだろう・・わたしのバカって絶対なると思うから。
それではまた。